ソーシャル・マジョリティ研究会~Research Group on Social Majority

2014.4~

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2014年4月から9月まで、第44回(平成25年度)三菱財団社会福祉助成および文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「構成論的発達科学」(No.24119006)の助成をうけて、「ソーシャル・マジョリティ研究会セミナー2014」を開催しました。

今日、「コミュニケーション障害」「社会的障害」という概念によって、社会的に排除される人々が増加しています。そのような社会背景の中、

ではそもそも「障害がない」とされる社会的多数派同士の間ではどのようなコミュニケーションおよび社会的ルールが(無自覚に)成立しているのだろう・・・

このような問いからソーシャル・マジョリティ研究会が始まりました。

このセミナーでは7名の講師の先生をお招きし、社会的多数派を研究対象とした学習および知識の共有を目指しました。

夏の暑い季節でしたが毎回100名前後の方々がご参加下さいました。
2016年現在、書籍化に向けて編集作業中です。

【ソーシャル・マジョリティ研究会に関する文献】

綾屋紗月 (2015). 発達障害当事者研究―当事者研究とソーシャル・マジョリティ研究の循環― 情報処理, 56, 555-557.
ソーマジョチラシ

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